1950-09-18 第8回国会 衆議院 考査特別委員会 第7号
そこであなたがこの配炭公団の次長として、かつて——あなたの過去を私は云々するわけじやありませんが、少くとも小澤君を局長として、石炭で生れて来た石炭に明るいあなたが、こういうような価格で拂い下げなければならぬというような粗悪炭を買つた配炭公団の次長在職中の責任をどうお考えになりますか。
そこであなたがこの配炭公団の次長として、かつて——あなたの過去を私は云々するわけじやありませんが、少くとも小澤君を局長として、石炭で生れて来た石炭に明るいあなたが、こういうような価格で拂い下げなければならぬというような粗悪炭を買つた配炭公団の次長在職中の責任をどうお考えになりますか。
しかしもしそういう事実があるとすれば、最後に残つた配炭公団の貯炭が、実際の受入れ数量と拂出し数量との差額より一割ないし一割五分ぐらいば当然少くならなければならぬ、こういうふうに一応想像されるのですが、これにつきましては、そういう疑念を持つて公団解散後一、二箇月の間に、相当の人手を擁しまして——これは各関係官庁参加の上でありますが、公団の貯炭の実地監査をいたしました結果は、予想に反して、実際の貯炭数量
それで区々たる貯炭の増加とか、あるいはそれらの言葉は、現在差迫つた配炭公團を廃止する場合においてどうなるのだ、貯炭は凍結するのかどうするのだというような言葉から出て來たのでありまして、貯炭の増加ということそれ自身が配炭公團を廃止すべきものでなくて、すでに現在の情勢におきまして、石炭の需給バランスその他一般の産業との均衝状態を考えまして、もはや配炭公團を設けて統制経済を存置する必要がないと、かように認
このメリツトの問題において販売価格をとられたことに対して、これをつくつた配炭公団の方が、これはメリツトにあらず、自分たちの作業のために便宜的にこしらえたものでありますから、それをお考えに入れていただけば私はいいと思うのであります。決してこれはメリツトを立てたものではない。そこでそれをとるべきものではないということに対して、私は主張できると思います。
殊に從來亞炭を扱つておつた配炭公團の人がありますから、それらの人もできればこの方を手傳うようにしたいと思つております。從つて公團扱いにいたしましても、手數料の點は以上申し上げた點でありまして、消費者に對する價格は、できるだけ適正なものでまいりたいと存じております。